「寺谷隆子先生と語る 子どもも大人も安心できる家庭の作り方」ご報告

NPO法人 Reばーす

2014年02月21日 23:09

開始すぐに、参加者全員が、じっと聞き入る空間に。

自分の心境を語り、涙がこぼれる人、
現在の自分のありようをどうとらえるか、悩んでいる人、
昔のこと、だと思っていたのにあふれてしまった人、

参加者もスタッフも、すぐに自分を語りだす、
安心で来てそのままで受け入れてもらえているような空間を
創り出してた、寺谷先生。

本人は、いたってクールに、淡々とすすめていたのに。

そこが、先生のすごさ。

ワークの時間に入ると、さらに深い空気になる。

じっくりと、自分の内側にはいりこみ、
それでいて、その場のみんなとつながっているような。

他の人の経験を聴き、自分の話を語る。
自分が主体的に動くと、周囲にどう影響するのか。
人と人がかかるとはどういうことか。

12時までに終わる予定が、
参加者の方々の希望で、13時まで延長しました。

オーガニックコーヒーやスープを準備してくれた
移動販売のともちゃん、

天然酵母パンのひまわり工房さん、

美味しくて身体に優しい飲み物食べ物は、
やっぱり心をほぐします。

会場のふるさと交流館の方も
準備の段階から丁寧に相談にのっていただき、
「無事終わってよかったですね」
と声をかけていただきました。

先生も、これだけ子供が多くて、自然いっぱいの会場で
講演やピアカウンセリングを行うのは初めてだったようで、
「こんなのもいいわね~」と言われていました。

「とても半日では足りない。
もっと何回も続けることで自分が変化していきそう」
と言ってくれた方がいて、そうなんです、と、

私が大切にしてきたことが、
こっちだと信じてやってきたことが
人々に届いた、
よかったと感じてもらえた、
ことが、
とてもうれしかった。

参加者の方が、県内の全保健所に案内を回してくれたのは、
チラシのおかげでした。

みなさん、ほんとうにありがとうございました。





<感想>
・自分を見つめなすいい機会でした。

・集うこと、語らうこと、寄り添うこと、聴くことは様々な気づきをもらえる。
 人とは尊く美しい学びの生物である。女性は本当に学びの性だと思った

・時間が足りなった。途中で帰るのがとても残念

・「物事の背景に目を向け、仲間となって支援する」先生がおっしゃっていたことを思い出して、
 仕事や生活にも生かせるようやってみたいと思いました

・「人は皆同じなの」と語ってくださった先生の言葉に、参加してよかったと思いました。

・きくだけでなく、自分自身の話をするというのが、びっくりしたけど興味深かったです。

・先生のお話とてもためになりましたが、演習をもっと時間をかけてやってみたかったです

・知らない人の想いを聴けて、自分もそうだなあ、と考えることが多くて気持ちがらくになりました。
 子育ては悩んだり、思い通りにいかないことが多くて、イライラしてしまうけれど、
 事実を受け止めることも大事なんだなあと思いました。

・自分らしく居つつ、子どもも大人も安心できる家庭のつくり方。日々の選択・良くも悪くも
 自分の幅が広がり、居心地よく過ごせてるなあ。と自分を見つめるよい時間でした。
 こんなに自分に向き合うこと、普段ないので、感謝です。
 よい空間、時間、出会いを、ありがとうございました。参加できて、よかったです。

・とてもよい時間をすごせました

・ゆっくり演習を味わいたかったです。遅刻したのが、残念。

・初対面の方が多い中、みなさん自分の話をされて、それを聴いて自分のことも振り返る
 ことができたのは、先生やみなさんの全てを受け止める、ここで話したことは否定されない、
 という温かい空気があったからだと思います。ありがとうございました。

・このような場や活動の大切さ、住民、NPOとつながりながら地域活動を行っていくことの
 必要性を感じました。行政として、保健師としてできることをやっていきたいと思います。
 声を聴かせていただいて、情報の周知をしたりしたいと思います。よろしくお願いします。


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